お世話になっております、そして暑中お見舞い申し上げます。
残暑の折からくれぐれもご自愛の程お祈り申し上げます。
平成30年 盛夏
今年の夏はかなり暑い、7月後半から8月初めまで全国どこもかしこも最高気温更新など度々メディアが報道している。ご近所さんとの会話の中でも・・・・・・・
・「去年より暑い」
・「温暖化の影響で南極の氷が・・・」
・「塩飴食べなさい」
など常々猛暑ワードが入ってくる。8/3以降~日本列島は関東の西側全て40℃を超す地域が増えてくるそうだ、因みにアメリカはカリフォルニア州のデスバレーでは月平均気温42.3℃「世界で最も暑い月」を記録したとのこと。
外出時には熱中症予防、就寝時も脱水症状予防を。
さてさて、今回は施工前と施工後によくご相談頂く内容を忘れぬうちに記しておこうと思いさらに今後施工したり今後検討されるかたの参考になればと思い記事にしたいと思います。
はじめに無垢の床材を施工すると無垢の素材感、木々本来の香り、予め持っていた空間のイメージを存分に発揮することが出来ます。
そして無垢の床材は健康面でも沢山の利点があります。
しかしながら、機能面では一般的な工業製品に劣る部分も多くあります。
無垢フローリングは利用する環境によっては収縮ていき収縮しすぎると床鳴りの原因になったり隙が出たりします。又樹種によっては色の濃淡がしっかり出ます、サンプルを見られてもサンプル通りの色ではない可能性も十分にあります。
検討される上でメリット、デメリットをよくご理解、ご認識頂いたうえで購入、施工して頂きたいと思っております。何か不安があったり、腑に落ちないことがあればいつでもご相談頂ければ幸いです。
・施工する前に・・・
前述した通り無垢材は色ムラが出ます。
床張りする前に仮並べをしていき実際床張りした際全体像がどのような表情になるのか確認しておくことが大切です。そして無垢材は収縮します、収縮する為多少寸法が異なっていたりサネが入りにくくなっていたりします。仮並べする際に確認が必要です。又何週間か保管する際壁などに立てかけておくと若干の反りが発生します、枕木を用意し寝かせてあげましょう。
・施工する際・・・
施工中接着斉が無垢床材の表面についた際すぐ拭き取りしましょう。
(時間経過した後の接着剤はかなり厄介です。)
1~2mm程クリアランスを設けましょう。
(詰めすぎると突き上げの原因になります。)
施工後は養生して下さい。
(無垢材は日焼けします、そしてホコリがつきます。)
養生テープを無垢フローリングに直接貼らないようにして下さい。
(塗装品の場合:ワックス、オイル、塗料が剥がれます。)
・無垢床材メンテナンス・・・
日々のお手入れ。
掃除機➡乾いたぞうきんor若干水分含んだ雑巾で拭いてください。
水分をこぼした場合は早めに拭き取りを。
無垢フローリングは、表面に傷がついたり、凹んでしまった場合でも、
比較的簡単に補修することが可能です。180番程度のサンドペーパーでその部分をならし、素地が露出した部分に同じ塗料を塗れば仕上がりです。
ざっと書き記していきましたが如何でしょうか、良いも悪いも有りますが究極は直感とよくお客様が仰られます。笑 施工しても意識すれば分かるし意識しなければ分からない、一生物のインテリアと言われれば確かにと・・・・・
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