[2018.9.4 弊社ショールームで素麺流しを開催します。]

2018年もあと3ヵ月、果たして夏を楽しめただろうか。

少年時代のように海、山を駆け巡っていたころとは今現在程遠い生活を送っているのかもしれない。そうだ・・・・・・・・・・・・・・

素麺流しをしよう。

実際は近所の方々のお声掛けにより実現することになったのだが素麺流し、どうも竹を組んで水を流す簡単な作業なはずなのにイメージが湧かない。

せっかくやるんだったらお洒落なそうめん流しがしたいと思いネットで探してもなかなか斜め上の発想の作品が出てこずひとまず竹を取りに行くことから始める。

竹林に入ると7.8mあるんではないかという大木ではなく大竹ばかり。

余裕だと思っていた作業だったがかなり難易度が高いことを知る。

今思い出せば昔近所の大工のおじちゃん達があーだこーだ言いながら作っていたなと。これはもうDIYレベルでは無いと思ったがひとまず切ってみる。

充電式の日立さんのコードレス丸のこであっさりカット。

この後枝もカットし7mあったので半分にカット、ひたすらカットしました。

ショールームに持ち帰り実際見てみると竹の香りがほんのり、そして綺麗。そういえば大人になって素麺流ししてなかったなと。楽しみ半分、心配半分の気持ちで鉈で竹を半分に切る作業に入る。


[竹割]

竹なたを縦に入れてみるとすんなり入る。竹を半分にするイメージよりも3分の2ぐらいの割合のイメージでいれ深さを取る予定だったのでまず1stフェーズ成功。

横から刃を入れた理由は竹がかなり長かった為、短ければ竹を立て真っ二つに割るのが良し、横でもハンマーでトントンすれば割れます。


ハンマーでトントンすること数分、約半分。

数分後真っ二つに、割った瞬間感動と竹の香りに包まれます。

この後竹の節を取る作業に。

※ふし
】棒状の物のふくれた部分。
[節割り]
素麺が難なく通れる様節をハンマーで割っていきます。
この時固い節の破片が飛び散るので注意が必要です。
こんな具合で節を割っていきノミで綺麗に削り粗目のヤスリ、細かめのヤスリで節を破壊した部分を綺麗にしてあげます。この工程性格がかなり出ます。笑
綺麗に丁寧に仕上げてあげ完成となります。
そして土台の問題・・・・・・・・
当初二本の竹のみで土台を組む予定だったのだが案の定安定性が無く去年からお世話になっているアンカーボルトを4本使用し土台をつくることにした。
※屋外では竹二本でも土に差せばおそらく大丈夫なはず。
[土台固定]
針金で固定して高さを調節してあげれるのでかなり便利です。
アンカーボルト昨年から大活躍しております。
[完成しました]
高低差を作ってあげバケツに落とすユニットを作成。
針金の巻き方がかなり難しかったですがそこはセンス。
充分に巻いてあげるとある角度から動かなくなります。
土台をひたすら作っていき・・・・・
[全体図]
割った竹たちをL字に組んでいき完成、植物達と無垢材達と良いバランスに。
白色防水LEDを竹の横につけてキラキラにする予定だったのだがタイムアップの為断念、次回のお楽しみにとっておくことに。
-難しかった作業まとめ-
・竹を割るとき3/2ぐらいのイメージ。
・節は穏やかな心でヤスリがけ。
・アンカーボルトの針金巻き方問題。
・L字のコーナー水漏れ問題。

Casonline HAKATA Show Room

福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目19-5  山王マンション1F 101

TEL:092-404-0111

通販サイト:https://www.cas-online.jp

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